もうすぐ初午。今年の初午は2月7日だそうですが、初午には畑菜のからしあえを食べるのが京都の習わし。
京都の伝統野菜、畑菜の最盛期がこの頃です。
灯明用の油採取の菜種を食用を改良したものがはじまりだそうですが、最近の菜っ葉のスタンダードである小松菜より癖がなくとても使いやすく美味しい菜っ葉です。京都以外では食べられないようですが各地にある地の菜っ葉の一つです。
毎週水曜日にうずらで野菜直売しているだん弥さんの畑がある、久我・羽束師地区がその産地なので、野菜直売にもここのところ毎週、畑菜が並んでいます。
今年の始まりから今週の伏見の旬野菜カレーも畑菜のチキンキーマカレーをお出ししています。
先日も龍谷大学の大学院で学ぶ中国からの留学生さんが「とても美味しい。いつまで食べられますか?」と食してくれました。
ランチの小鉢にもからしあえや炊いたんをお出ししています。
初午には畑菜を。
うずらのランチタイムに、畑菜を食べに来てください。